中性脂肪の消費のされ方

私たちのカラダに蓄積された中性脂肪は、では、どうやって消費されるのでしょう? 主に、カラダの基本的な代謝のメカニズムと深く関係していて、具体的には、大きく分けて2つの消費方法があります。

中性脂肪の2つの消費方法

中性脂肪をエネルギーに変えるのは、「基礎代謝」と「日常の活動」です。
前者は、呼吸や心拍、消化や体温維持など、私たちが日々生きていくために内部で行っている変えることのできない日常活動のことです。

一方後者は、歩行や食事など、実際にカラダを動かして行うものです。

カラダに摂取した中性脂肪を、こうした2つの消費で消費しきれないものが、皮下脂肪や内蔵脂肪として体内に残り、貯蔵エネルギーとなります。この貯蔵分が一定以上に増えた状態が、俗に肥満と呼ばれる状態というわけですね。

消費<摂取の結果、中性脂肪がカラダに蓄えられる

上記のように、消費・代謝しきれないぶんの中性脂肪が貯蔵脂肪となり、すこしずつカラダに蓄えられていきます。私たちが病気になって食事を摂れないときなど、万が一に活躍してくれるエネルギーとして不可欠なことは間違いなにのですが、あまりに過剰に中性脂肪が蓄積されている状態のことを肥満と呼び、脂質異常症と呼ばれます。

自分で中性脂肪を適切な量に保つことは、可視化できないぶん、極めて難しいです。ですから、定期的に健康診断を受け、体内の中性脂肪値を可視化するわけですね。

中性脂肪の過剰蓄積が自覚症状を伴いにくい理由が、こんなところにあります。

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