中性脂肪が高い原因

具体的に中性脂肪値がなぜ上昇してしまうのか…、についてです。日々の生活の問題点はもちろん、近年は、遺伝や、みなさんの持病との関連性まで指摘されています。

中性脂肪値が上がる最大の原因は生活習慣の乱れ

健康診断で中性脂肪値が高いと診断された方に共通するものとして、食生活の乱れと、不規則な生活習慣が挙げられます。まず食生活ですが、脂肪分の摂り過ぎはもちろん、糖質やたんぱく質の摂り過ぎもいけません。また、いくらバランスの良い献立を並べても、過食しては元も子もありません。基本的なことですが、徹底するのはなかなか難しいことです。

また、不規則な生活習慣ですが、これは、運動不足が深刻な原因です。中性脂肪が、未来のエネルギーである以上、それをウォーキングやスポーツなどで過剰な中性脂肪を消費してやれば良いのです。

しかし、これも成人し、会社に勤めてからというのは時間に終われ、なかなか運動に充てる時間を確保するのは難しいと思います。

中性脂肪値を下げる方法自体は比較的簡単だけれど、実際に行動するのは難しい……、という秘密は、この辺りに潜んでいます。わかっているけれど、なかなかなぁ……、というやつですね。ですから、近年、中性脂肪の撃退に、サプリや烏龍茶が注目を集めているのも、そういった忙しい現代人のニーズに合っているためなのですね。

遺伝も多少は原因?!

ちょっと想像しにくいかもしれませんが、遺伝によって中性脂肪が貯まりやすい人がいることも、最近の研究でわかってきました。

具体的には、「倹約遺伝子」と呼ばれるもので、中性脂肪を貯めやすくする働きを持っています。また、注意しなくてはいけないのが、この倹約遺伝子は、私たち日本人に多く認められる遺伝子である、というデータがある点です。

もっとも、中性脂肪値が上昇する原因を全体で見れば、遺伝による影響は3〜4割と言われており、やはり、まずは生活習慣を改善するのが最優先ということは間違いないです。

両親が太っていると子どもも……、というときどき見られるパターンは、「同じ食生活+遺伝子」の作用によるもの、と頭に留める程度でも良いので、覚えておきましょう。

その他の原因

肝臓や腎臓の病気の一種や、ステロイドなどの薬によって、中性脂肪が増えるキケン性も指摘されています。

生活習慣も問題なく、遺伝的にも考えられない……、といった方は、持病や服用している薬を見直してみると良いかもしれませんね。

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