ストレス解消でも中性脂肪は減る?

近年、さまざまな病気の原因として、ストレスが挙げられるようになってきました。それだけ、精神的な圧力が、実際にカラダにもたらす影響の大きさが判明してきた証拠でもあります。現代に生きる人たちにとって、避けては通れないストレスと中性脂肪の間に実はこんな関係があった……。では、詳しく見ていきましょう!!

ストレスが中性脂肪を増やす理由

ストレスが貯まると、ホルモンの分泌異常が引き起こされます。ホルモンの分泌異常が起こると、血液中に本来不要な数種類のホルモンが放出されます。

これは、一種の防衛本能のようなもので、ストレスに対抗するために、新たなエネルギー源を確保するためです。ここで重要なことは、これまでに何度も登場している、遊離脂肪酸の数を増やす働きが、放出されたホルモンが有している、という点です。遊離脂肪酸が増えると、もちろん、いくらかはエネルギー源として消費されますが、先述したように、消費されなかったぶんは、肝臓で中性脂肪に変換されてしまいます。

こうして、例の悪循環が促進されるというわけです。ストレスによる暴飲暴食……、など、二次的なモノではなく、ストレスが貯まった時点で中性脂肪値が上がってしまうという事実は、あまり知られていませんので、よ〜く覚えておいてくださいね!!

ストレス解消には、抗ストレス栄養成分を!!

では、ストレスを解消してやる、あるいは、ストレスを普段から貯めないようにしてやるには、どんなことをすれば良いのでしょう。趣味や運動など、みなさん個人に合った気分転換法は、すこしバラエティに富みすぎていますので、ここでは食生活、俗に「抗ストレス栄養成分」と呼ばれているモノについて、ご紹介してみましょう。

ビタミンCでストレスを撃退!!

抗ストレス栄養成分とは、文字通り、ストレスに抗うチカラを持った成分のことです。その代表的なモノに、ビタミンCがあります。ビタミンCは、カラダで作り出すことのできない成分で、普段から意識して摂取してやる必要があります。レモンなどの柑橘類はもちろん、ピーマンなどにも多く含まれます。その他、柿なんかも非常に豊富なビタミンCを含有しています。

カルシウムとマグネシウムで、神経の興奮を抑える!!

カルシウムとマグネシウムも、抗ストレス栄養成分です。この2つには、神経の興奮を抑える作用があり、過剰な遊離脂肪酸を血中に排出するのを防いでくれます。必然的に、中性脂肪量も下げられる……、というわけですね。

カルシウムを多く含む食品の代表的なものとして、牡蠣やアーモンド、納豆が挙げられます。一方、マグネシウを多く含む食品としては、海苔やひじき、豆類などが挙げられます。これらを継続的に摂取してやり、普段からストレスを貯めにくいカラダを作っていきましょう。

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